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柳家つばめ (2代目) : ウィキペディア日本語版 | 柳家つばめ (2代目)[やなぎや つばめ] 2代目柳家 つばめ(やなぎや つばめ、1875(明治9)年2月11日 - 1927(昭和2)年5月31日)は、落語家。本名、浦出祭次郎。 実家は芝金杉町の米屋の次男。20歳頃に天狗連に出入りしていたことから、知り合いの落語家麗々亭柳左衛門の紹介で、1899年(または1900年)(明治32年から33年)頃に4代目麗々亭柳橋門人となり麗々亭柳輔と名乗る。だが、入門して間もなく師匠柳橋が没したため、1901年(明治34年)秋に3代目柳家小さん門下に入り柳家小きんを経て1905年(明治38年)3月に4代目柳家小三治を襲名。実力が認められ師匠小さんの娘を嫁に貰い、落語研究会にも加入する。1911年(明治44年)4月神田立花亭において真打昇進。1913年(大正2年)4月には2代目柳家つばめを襲名。このあたりが最も羽振りがよかった。 震災後睦会に加入するが、だんだん芸の力も落ち始め、晩年は不遇であった。 古典から新作までかなりの噺を演じていた。また3代目小さん門下の纏め役として、4代目柳家小さん、初代柳家小せん、3代目蝶花楼馬楽、初代柳家三語楼(山口慶三)などの多くの門人の面倒を見た。 またインテリでめがね姿が特徴であった。
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